大型商業施設や新築マンションをはじめとする不動産広告や、今や手放す事のできないマスクなどのパッケージデザイン、イベントの動画制作、各企業のホームページ制作・管理、プロモーションやイベント提案などなどなんでもござれな第5プロモーション部の一員として、主にクリエイティブディレクターとして、広告の企画からクオリティコントロール、制作進行、その商品にあった何か面白そうなものの提案など広告制作に広く関わっています。
ディレクターの立場としてクライアントの要望に応えられる世界観のある広告を生み出すべく、コピーライターやデザイナー、映像クリエイター、イラストレーター、造形作家などなど、様々な業界のプロフェッショナルの方々の才能を借りて、連携して制作を進めています。仕事の醍醐味としては、色々な考え方、アイデア、才能に出会えることかな。クライアントの要望に応えるために取りまとめて、より良いものになるように試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしています。

不動産広告全般をはじめ、企業の会報紙の編集作業、ホームページ制作のディレクション、商品コンセプト映像の制作、パンフレット制作、イベントのツールの制作など、複数案件を並行で担当しています。

マンションの商品コンセプト紹介動画の話をさせてください。海の近い街に暮らす家族の生活提案として、自転車で海岸線を走ったり、海浜公園でヨガをしたり、出勤前にサップで海に出てから仕事に向かったり、ワーケーション的な暮らしの提案の映像を制作したんです。ポイントは撮影が真冬だったこと。季節を限定した暮らしの紹介ではなかったので、映像に季節感を出さないために、海に入るのもヨガをするのも公園で遊ぶのも薄着。キャストはもちろん制作スタッフ全員が極寒の中つくり上げた映像作品でした。
その苦労もあって出来上がった映像は、実際にその街に暮らす生活者目線のものをつくりあげることができました。もちろんその映像は寒さを感じさせない素晴らしいものになり、クライアントからも評価してもらえました。そしてその2年後、規模を大きくしての続編の制作依頼を受注しました。同じスタッフを指名されるのはとても嬉しく名誉あることなのですが、その撮影も真冬で極寒の海風のなかでのものになりましたよ。こちらも良いものができましたが寒かった！

国立新美術館が会社の隣の駅の乃木坂なので、面白そうな企画展があるときは思い切って有休にして、平日の休みに会社のそばをうろついたりしています。心打つアートは別の日にまた何度も行くこともあり、それがリフレッシュだったりインプットだったり、自分にとっては（職場の近くですが）大切な時間なんです。また、普段の土日は、車の洗車をしたり買い物をしたり、友達と昼から飲みに行ったり、海外ドラマを一気観したり、普段なかなかできないことをしていますね。

就職活動って、未来の自分と向き合う活動でもあると思います。これから何をしていくのか、どんな経験を積み重ねていくのか。あれこれ思って気後れすることなく、自分が興味のある世界に飛び込んでみてください。